他山の石(たざんのいし)

故事成語

他(た)山(ざん)の石(いし) 
意味:他人の誤った言動も、自分の成長の助けになる

鶴鳴于九皐 鶴は深い沢(さわ)に鳴き
声聞于野  声は野に響く
魚潜在淵  魚は潜んで淵(ふち)にいたり
或在于渚  あるいは中(なか)洲(す)にいたりする
楽彼之園  自分の園(その)を楽しみ
爰有樹檀  ここに壇(だん)を植えたけれど
其下維蘀  その下には落ち葉ばかり
它山之石  他の山にある石も
可以為錯  やすりくらいにはなるだろう

鶴鳴于九皐 鶴は深い沢(さわ)に鳴き
声聞于天  声は天に響く
魚在于渚  魚は中(なか)州(す)にいたり
或潜在淵  あるいは淵(ふち)にいたりする
楽彼之園  自分の園(その)を楽しみ
爰有樹檀  ここに壇(だん)を植えたけれど
其下維穀  その下には穀(かじのき)がしげる
它山之石  他の山にある石も
可以攻玉  玉を磨くくらいはできるだろう

『詩(し)経(きょう) 小(しょう)雅(が) 鶴(かく)鳴(めい)』(世捨て人の詩)

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